婦人参政権発祥地 獄洋社 河野敏鎌生誕地 (上町)

民権運動が盛んだったとこ。


河野 敏鎌(こうの とがま)

河野敏鎌 - Wikipedia

司馬遼太郎の小説「歳月」「翔ぶが如く」にも、登場します。
生まれたとこは、竜馬の家と近所。


文久元年(1861年)土佐に帰国し、武市瑞山土佐勤王党に入る。坂本龍馬らと交友関係を持つ。
文久2年(1862年)に五十人組に参加、京都と江戸の間を往来し、国事に奔走した。 文久3年(1863年)に土佐藩論が佐幕派に転換したため入獄、永牢の宣告を受けた。以後、6年間の長きに渡り獄中生活を送り、厳しい拷問に耐え、同志を守り通したと伝えられる。

明治維新後、罪を免ぜられ出獄。同じ土佐藩出身の後藤象二郎の手引きで大阪に上る。後藤の紹介により、江藤新平の知遇を得る。
明治2年(1869年)4月侍詔局出仕となる。その後、広島県大参事に転じた。ついで司法大丞兼大検事となる。
明治7年(1874年)の佐賀の乱では、大久保利通に従い、鎮定のため九州に赴いた。裁判ではかつての上司であった江藤新平に対し、峻厳極まりない取り調べを行い、答弁の機会も十分に与えないまま、死刑にした。江藤はこれに憤激したという。」