廣島漫遊記〜風と水と釣り人と〜
まだ広島旅行の話です。
そうなんです。
よほど良かったんです。とにかく良かったんです。
広島。広島。島。シマシマ!
友人の実家帰りに便乗して、お呼ばれして行ったんですけどね。
瀬戸内では、風も潮風。井戸水も、少し塩味を感じます。
フェロモンとホルモンの違いも分からないのだけれど、これが瀬戸内のフェロモンかと私は、感じた。
島で、朝早くから釣してる人をお見かけしたらので声をかけてみたのです。
私「釣れますか?」
釣り人「いや〜」
なんかクサフグしか釣れないらしくて。
クサフグ小さいし、毒あるしで釣れても逃がしてあげていました。
瀬戸内は、鯛もヒラメも穴子も普通にいるらしくて。
高級魚ばかしね...と私は、思うんだけど私が思う程には、凄い事とは思って無いみたい。
実際スーパーでも、穴子みかけたし。
(ウナギより好きだよ穴子)
瀬戸内で、カツオが釣れた方が凄いかもしんないから鯛やヒラメでは驚かないのかも。
「カツオは、いませんよ」と言ってました。
そりゃそうだろうな。
でね。
トウモロコシの粒で鯛が釣れる事もあるんですと。
そして釣れた場所は、教えないもんだそうです。
場所が広まったら、皆が釣に来てしまうから。
高知でもエッ!っと思うようなとこで、釣った伊勢エビを見せてもらった事があるけど場所は、秘密にしとこ。
だって釣った人に、悪いやんね。
釣り人は、朝ご飯にする魚が釣れたら良いかと言って
ました。
ホントに海が、身近なんですね。食い込んでると言うか。
まじかに、あるし海。
幼児の釣り人も、お見かけしましたけど「ゴカイが、昨日のだから死んでて魚が、反応しない」とサラっと言っててソレが格好良かったです。
さすが瀬戸内。
後で「おばあちゃん!釣れたよー!」と言う幼児の声が
響いていたので、それでも釣ったみたい。
ホントに夏休みって感じで、良い旅行でした。
写真は、厳島神社を渡る風。