図書館で、惑い

yamabeko2007-08-25

先日、図書館に行きました。
お部屋の整理整頓について書いた本を、探すのと「方向オンチな女たち」という本を返し忘れてたのを思い出したから。

「方向オンチな女たち」
http://www.amazon.co.jp/方向オンチな女たち-リンダ・グレキン/dp/4840102236/ref=sr_1_1/249-3897099-0906740?ie=UTF8&s=books&qid=1187922788&sr=8-1

哲学書や心理学のコーナーは、避けようと思ってグルグル回ってるのに、河合隼雄と言う文字が書架から私の目に飛び込んで来る。

イケ無い。ダメだ。
また河合隼雄の誘惑。
はまったら大変。

整理整頓について書いた本が、無い。
まみえる事が、出来ない。
回る。回る。気が散る。


IT関連の本を、見る。
ネットしてるのに、よく分かんない。
おバカ。おバカ過ぎ。
なんなのよ。

哲学書民俗学。宗教史。歴史。その他モロモロ。
美術コーナでは、エミールガレと目が合う気分。
どの本も、自己主張の激しい賢人に見える。

小林秀雄は、どこ〜?
「感想」もう一回みたい。

これでは、図書館で、脱水しながら地獄巡りを楽しんでる一人SM状態じゃ無いの。
しかも、迷う事を楽しんでてソレがタチが悪いんだと仄かに思ったりして。
それ自体、タチが悪いんじゃ無いかってモヤモヤ兆すともうイケませんです。

結局、正宗白鳥の「文壇五十年」を借りる。
前も借りたけど、どーゆう訳か好きなんで。
困った事に、なってるぞぉ。

写真は、大久保利通銅像
私が、大久保を好きなもんで..アップしました。